Chapter2.「冬タイヤ走行上の注意点」
夏タイヤとの違いに注意
寒い冬でもタイヤの発熱には注意が必要
冬タイヤ(スタッドレス、スノーなど)は、夏タイヤに比べて深溝で、トレッドゴムのボリュームが多いため耐熱レベルに注意しましょう。
![走行時 ●夏タイヤよりスピードは抑え目に ●高速道路走行の際は、2時間を目安に休憩を 積載時 ●定積載で偏積載をしない 定期点検 ●適切な空気圧管理を(低空気圧は発熱のもと)](/tb/truck_bus/usuful/winter_guide/chapter2/images/img_winter_guide_20.gif)
特に設定空気圧の高い偏平タイヤの空気圧管理には、夏タイヤ同様に注意しましょう。
設定空気圧の高い偏平タイヤを、従来のメインサイズ(11R22.5)と同じ空気圧にすると、空気圧不足となりますので、再度設定空気圧をご確認ください。
冬タイヤと夏タイヤの燃費の違い
冬タイヤは夏タイヤに比べて溝が深く、新品時のトレッドの動きが大きいため、転がり抵抗が大きい傾向にあります。
![冬タイヤと夏タイヤの燃費の違い](/tb/truck_bus/usuful/winter_guide/chapter2/images/img_winter_guide_21.gif)
- 季節によって冬タイヤと夏タイヤを使い分けることにより、年間トータルでの燃料費削減につながります。
- 夏タイヤとしてECOPIA<省燃費タイヤ>を装着すれば、さらに大きな燃費削減効果が期待できます。