Chapter2.「冬タイヤ走行上の注意点」
スタッドレスタイヤのメカニズム
雪路、凍結路におけるグリップの仕組み
![雪路、凍結路におけるグリップの仕組み](/tb/truck_bus/usuful/winter_guide/chapter2/images/img_winter_guide_12.gif)
![冬道とタイヤの歴史](/tb/truck_bus/usuful/winter_guide/chapter2/images/img_winter_guide_13.gif)
発泡ゴムで水膜を取り除き、摩擦力を向上
タイヤが凍った路面を走行する時には、摩擦熱により氷の上に薄い水膜が発生します。
これが滑る要因であり、この水膜をいかに取り除くかがスタッドレスタイヤとしての機能が大きく問われるキーポイントです。
氷雪上性能を重視したブリヂストンのスタッドレスタイヤはゴムの中で無数の気泡がミクロのくぼみをつくりだし、薄い水の膜を効果的に取り込むことで「滑る原因を除去する」という仕組みによって氷雪路面上での力強いグリップをつくり出しています。
![接地断面の拡大イメージと接地表面の発泡状態(TB専用メガ発泡ゴム)](/tb/truck_bus/usuful/winter_guide/chapter2/images/img_winter_guide_14.gif)