Chapter1.「冬タイヤ管理上の注意点」
空気圧管理の方法
適正空気圧管理の3つのポイント
- 1適正空気圧の設定
車輌メーカーの指定空気圧から0〜+80kPa(0.8kgf/cm2)の範囲で高めに設定してください。 - 2定期点検・補充
- 少なくとも月1回以上点検してください。
- 必ず冷えた状態で測定してください。
- 必ずエアゲージで正確に測定してください。
- 新品タイヤ装着時には特に点検頻度を多くしてください。
- 複輪は必ず内外同じ空気圧に調整してください。
- 3バルブコアー・キャップの点検
- バルブコアーから空気洩れがないか、必ずチェックしてください。
- 新品タイヤには新品バルブコアー(新品チューブ・フラップ)を装着してください。
- バルブキャップは必ず装着してください。
冬は特にバルブ不良による空気洩れに注意
以下のように雪や氷によってバルブコアーからの空気洩れが起こります。
タイヤ以外の注意ポイント
- 凍結防止剤などにより痛みやすいアルミホイールのお手入れについて。
凍結防止剤などの影響でアルミホイールが腐食することがあります。走行後にすぐに磨き砂の入っていない中性洗剤で洗浄。水洗い後に軽くワックスを塗布しておくことをお薦めします。