タイヤをチェックしてみよう
しっかり点検して、冬道を安全に走りましょう! スタッドレスタイヤの性能をフルに引き出すには、こまめな点検が必要です
空気圧を点検しましょう
空気圧は、夏の保管中にも冬の使用中にも、自然に減少していきます。空気圧が低いと燃費は低下し、また高すぎてもその性能を十分に発揮できません。適正空気圧はクルマの運転席側のドア付近に書かれていますので、しっかり確認してください。
タイヤの減り具合をチェックしましょう
スタッドレスタイヤは溝の深さが新品の半分まで摩耗すると、冬用タイヤとして使えなくなります。溝の深さを点検するプラットホームは、タイヤサイド4カ所 の矢印(↑)部分のトレッド(接地)面にあります。また溝に100円玉を差し込んで1の字が見えたら残り半分(ほぼ5mm)以下ということになるので、要注意です。
タイヤの硬度をチェックしましょう
スタッドレスタイヤが滑りにくいのは、柔らかいゴムが路面に密着するから。だからゴムが硬くなったら、溝があっても十分な効きは得られなくなります。硬度計のあるお店なら簡単にチェックできるので、ぜひ点検してください。
タイヤの保管場所・方法にも注意しましょう
タイヤの保管は直射日光や雨が当たらない場所にしましょう。油類や熱源などの近くでの保管は危険なので、絶対避けましょう。またタイヤとホイールをセットで保管する場合は、横に置くようにすると接地部の変形を抑えられます。
定期的な点検を習慣づけましょう
空気圧、硬度、摩耗状態、異物が挟まっていないか、ひび割れがないかなどは、乗車前にチェックするのがベスト。安全のために定期的に点検する習慣をつけておきましょう。
- ■空気圧は適正ですか?
●タイヤの空気が抜けて、たわんでいませんか?
●タイヤ交換、または前回の空気充填から1カ月以上たっていませんか?
※サイドウォールが薄いロープロタイヤは空気圧不足が分かりづらいのでご注意ください。 - ■また、装着しているタイヤだけでなく、スペアタイヤも同時にチェックしてみてください。
- ■タイヤの溝の深さは十分ですか?(5mm以上ありますか?)
- ■タイヤにキズやひび割れはありませんか?
- ■釘などの異物が刺さっていませんか?
- ■タイヤに異常な摩耗は見られませんか?
- ■タイヤの柔らかさは十分ですか?
(溝が十分あっても柔らかさがないと冬用として使用できません)
※ チェックして1つでも異常があった場合は、お近くのタイヤ取扱店までご相談ください。
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