リトレッドタイヤとは


一次寿命が終了したタイヤのトレッドゴム(路面と接する部分のゴム)の表面を決められた寸度に削り、その上に新しいゴムを貼付け、加硫※し再利用(リユース)するものです。台タイヤを再利用できるので省資源に貢献します。
※ゴムを加工する際に、硫黄および圧力・熱を加え、弾性や強度を確保する工程のこと。

安全、安心を追求した品質管理と高度な製造技術
プレキュア製法のご紹介
お客様のすり減ったタイヤをお預かりします
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1. 台タイヤ検査工程《安心な台タイヤだけを選別します》
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①受入れ検査 目視と触診によりタイヤの内面と外面を徹底的に検査
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②NDT検査
(高電圧による非破壊検査)高電圧装置により目に見えにくいタイヤの貫通キズを検査
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③シアロ非破壊検査 シアログラフィ検査機器により外観では判断できないタイヤ内部の損傷を検査
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2. トレッド 貼付工程 《高度な技術で新たなトレッドを再生します》
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①バフィング 台タイヤ表面のトレッドゴムを削り取り接着面を形成
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②トレッドゴム貼付 高品質の接着ゴムを貼付けた後、予めパタンがついたトレッドゴムを貼付け
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③加硫 加硫缶の中で熱と圧力を加え、トレッドゴムと台タイヤを接着
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3. 製品検査工程 《厳しい品質管理をクリアした製品だけが出荷されます》
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①製品検査 完成したタイヤを厳しい品質基準に基づき入念に検査
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②耐圧検査 使用条件相当の空気圧を充填し検査
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高品質なリトレッドタイヤとしてお客様へ
リトレッドタイヤ ラインアップ
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リトレッドタイヤ ラインアップ
トラック・バス・ダンプ・小型トラック用リトレッドタイヤサイズを一覧表で確認できます。