Motor Sports / Time Attack > POTENZA SETTING DATA > Vol.16 NISSAN GT-R
POTENZA RE-71RS SETTING DATA Vol.16 NISSAN GT-R
キャンバーセットを見直し、RE-71RSの性能を引き出す
POTENZA RE-71RSの使い方、セッティングのポイント
POTENZA RE-71RSのトレッド形状に合わせて、以前よりキャンバー角を標準値に近く戻すセッティングを施した。これにより接地面積が増えて、タイヤの性能をしっかり発揮できる。以前の仕様と比較して、富士スピードウェイで確かにタイムアップした。
POTENZA RE-71RS の印象
トレッド面がラウンドした形状のため、装着しただけでキャンバー角がついたような効果が得られる。サーキット走行用でも大幅にキャンバーをつける必要がなくなり、ストレートでもより安定して走行できる。コーナリングもストレートも、さらに安心感を持って走行が可能なタイヤという印象。
グレード | SpecV |
---|---|
型式 | R35改 |
年式 | 2017 |
チューナー/ オーナー | TOP SECRET |
- Left
-
- キャンバー
- −3.2°
- キャスター
- 7.7°
- トー
- −0.6mm
-
- キャンバー
- −2.9°
- トー
- 1.6mm
- Right
-
- キャンバー
- −3.3°
- キャスター
- 7.3°
- トー
- −0.3mm
-
- キャンバー
- −3.2°
- トー
- 3.2mm
装着タイヤ | POTENZA RE-71RS |
---|---|
タイヤサイズ | フロント:285/35R20 リア:285/35R20 |
タイヤ空気圧 | フロント:冷間 - 温間 2.2 リア:冷間 - 温間 2.2 |
装着ホイール | OZ Racing Superforgiata |
ホイールサイズ | フロント:11.0J×20 リア:11.0J×20 |
車高(ノーマル比) | フロント:−20mm リア:−32mm |
ご注意:今回のアライメントデータは、記載のタイヤサイズ/ホイールサイズに適したものです。それぞれのサイズが変わると、適性なアライメントデータも変わります。
※車両の画像については撮影時に異なるホイール(OZ NEW FUTURA TOP SECRET)を装着しています。
タイヤサイズについて
コーナリング時のアンダー対策のために、フロントもリアと同じサイズを選択。アンダーステアからオーバーステア気味にすることで、リアでコントロールしながら曲がるようなイメージを追求した。
ホイールサイズについて
タイヤサイズに合わせて、アンダーステア対策と走行安定性を求めたサイズチョイス。
空気圧について
高いグリップ力を引き出すための数値。一般道での走行も両立できるよう安全面を重視した。
アライメント/ 車高について
タイヤの形状に合わせた調整で、キャンバー角は少なめ。ストレートでも安定感を高めることができるので、サーキットへの往復といった一般道における走行でもより安心感がある。
足回り | SPLダンパーキット、スプリング F:20K R:14K、キャンバーアームF&R 全ピロボール化 |
---|---|
吸排気系 | スポーツキャタライザー |