JOURNAL FROM CIRCUIT TO STREETS

FORMULA DRIFT JAPAN

RE-71RZとともに挑むFDJシーズン
草場佑介選手が振り返る富士・鈴鹿の2戦

FORMULA DRIFT JAPAN開幕戦の富士スピードウェイ、そして第2戦の鈴鹿ツインサーキット。今シーズン、POTENZA RE-71RZを履いて参戦する草場佑介選手は、2戦連続でGreat8進出を果たした。シーズンはまだ始まったばかりだが、その言葉からは、RE-71RZとともに戦う中で得られた実感が伝わってくる。富士で感じた印象は、鈴鹿での走りへどうつながったのか。シーズン前半の2戦を振り返ってもらった。

CONTENTS

富士100Rを立ち上がる草場選手。本人も「スピードの乗り方が違った」と振り返る。

開幕戦「富士」で感じた違い
車速の乗り方にこれまでと違う感覚

開幕戦の舞台となった富士スピードウェイ。草場選手が印象に残っていると語るのが、高速コーナーである100Rへ向かうセクション。RE-71RZで迎える最初のラウンドということもあり、走り出しからさまざまな感覚を確かめながら走行を重ねた。その中で、イニシエーションからコーナーへ向かう場面では、これまでとは異なるフィーリングを感じたという。

また、その変化はドライバー自身だけでなく、周囲の関係者との会話の中でも話題になった。走行後に交わした言葉も含めて、印象深い開幕戦になったようだ。

練習日のトラブルを乗り越え、予選11位で追走トーナメント進出を決めた。

Top32、Top16を勝ち上がり、開幕戦からGreat8進出を果たした。

今シーズンから投入したPOTENZA RE-71RZ。草場選手は「理解も深まってきた」と語る。

撮影の合間には井口卓人選手とのひとコマも。同じRE-71RZを使用するドライバー同士、自然と話題はタイヤ談義へ。

本番としては富士で初めてRE-71RZを使いましたが、イニシエーションからのスピードの乗り方がこれまでと違う感覚がありました。正直、最初は自分でも少し驚いたくらいです。周りの方からも変化を感じたという話を聞けて、印象に残っています。

草場 佑介

Top16で蕎麦切広大選手を下しGreat8へ進出。小橋選手との対戦は惜しくも敗れたが、今後へ向けた収穫も感じさせる一戦となった。

鈴鹿ツインで見えた
シーズン序盤の現在地

開幕戦の富士、第2戦の鈴鹿と、2戦連続でGreat8進出を果たした草場選手。
繰り返し語られたのは、「手応え」や「安心感」という言葉だった。接触によるダメージを受けた状況でも、自分のミスをしないことに集中できたこと。そうした感覚も含めて、シーズン序盤の収穫として捉えているようだ。

Great8では昨年も対戦した小橋選手との対決となった。進入でのわずかな脱輪が響き敗退となったが、現在の手応えを確認できるラウンドとなった。

鈴鹿では85ポイントを獲得し予選5位。配信解説から「ゾーンなぞり名人」と評されるほど、正確なライン取りが印象的だった。

開幕戦もGreat8、第2戦もGreat8と、昨年以上にコンスタントに結果を残せています。RE-71RZには走行中の安心感があって、自分の走りに集中しやすいと感じています。タイヤへの理解も深まってきたので、次は表彰台を目指して頑張りたいと思います。

草場 佑介

シーズンを通して使用するPOTENZA RE-71RZ。草場選手は「理解も深まってきた」と語る。

次に見据えるもの

富士で得た感覚は、鈴鹿での走りの中でも変わることはなかった。そしてシーズンを戦う中で、RE-71RZへの理解も少しずつ深まっている。目指すのは、その先にある表彰台。シーズン前半を終えた今、草場選手の視線はすでに次のラウンドへ向けられている。

開幕戦富士のGreat8より、益山選手との追走。結果は惜しくも敗れたものの、ランキング上位につける草場選手らしい走りを見せた一戦だった。

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