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POTENZA RE-12D TYPE A SETTING DATA Vol.52 TOYOTA GR86
スプリング×純正形状ショックで高レベルの走りを実現

POTENZA RE-12D TYPE Aの使い方、セッティングのポイント
とても温まりやすいタイヤで、コースインしてすぐにグリップを発揮できるところが大きな魅力。タイムアタックの際にはその点を把握し、アウトラップでグリップのピークを迎えることのないように配慮することも大事。路面温度とタイヤ表面温度のバランスをうまくとると優れたグリップ力とコントロール性能を引き出せる。
POTENZA RE-12D TYPE Aの印象
ラジアルタイヤとして優れたグリップ力を発揮し、タイムアタックにしっかり対応してくれる。とくにアタック1周目にグリップ力が引き出せるよう、内圧などを合わせ込むことができれば、素晴らしいパフォーマンスを発揮する。
グレード | - |
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型式 | ZN8 |
年式 | 2024 |
チューナー/ オーナー | GR Garage GROW盛岡 |
- Left
-
- キャンバー
- -2°50’
- キャスター
- -
- トー
- 0.5mm
-
- キャンバー
- -2°20’
- トー
- 0.5mm
- Right
-
- キャンバー
- -2°50’
- キャスター
- -
- トー
- 0.5mm
-
- キャンバー
- -2°20’
- トー
- 0.5mm
装着タイヤ | POTENZA RE-12D TYPE A |
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タイヤサイズ | フロント:235/40R18 リア:235/40R18 |
タイヤ空気圧 | フロント:冷間 - 温間 1.85 リア:冷間 - 温間 1.85 |
装着ホイール | POTENZA RW007 |
ホイールサイズ | フロント:8.5J×18 リア:8.5J×18 |
車高 | フロント:-30mm リア:-30mm |
タイヤサイズについて
ボディパネルなどクルマの加工を一切せずにストリートを気持ち良く走れることが前提で、また車高調ではなく専用のダウンサス&純正形状ショックアブソーバーを装着した足回りなので、きっちり収まる235/40R18サイズを選んだ。
ホイールサイズについて
タイヤサイズに合わせて選択した。ストリートでの走行においては乗り味がマイルドな8.5Jを組み合わせているが、サーキット走行ではよりレスポンスのいい9.5Jを装着する。
空気圧について
タイムアタックでは温間で1.8〜1.85を狙った設定が基本。路面温度とタイヤ表面温度のマッチングを見極めながら、気温等コンディションも加味して調整する。
アライメント/ 車高について
リアの数値はトー角0mmを基本として、唐突なオーバーステアを抑えるため旋回性能に影響しない程度にトーインをつけている。大きなダウンフォースが得られるリアウイングを取り付ければ数値は変わってくるが、ストリート重視のカスタムゆえトランクスポイラー装着にとどめており、このような調整に収めた。車高は30mmダウンで固定。
足回り | GROW Design×HALsprings スポーツサスペンション、GROW Design 試作ノーマル形状ショックアブソーバー、Auto Produce BOSS スタビブラケット、Trace MBR、ENDLESS Racing MONO6 TA |
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駆動系 | CUSCO LSD typeMZ、GRクロスミッション、ORC SEclutch |
吸排気系 | HKS BOLT ON TURBO KIT |
電装系 | TWO-SYSTEM ECU |
インテリア | GR×GROW Design BRIDEシート |
エクステリア | GROW Design フルエアロ(フロントディフューザー&ガーニッシュ、サイドディフューザー、フロントカナードフィン、フロント&リアオーバーフェンダー、トランクスポイラー、リアディフューザー、試作ドライカーボンボンネット) |