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POTENZA RE-71RS SETTING DATA Vol.19 HONDA CIVIC TYPE R
タイヤとサス交換のみで、ホンダスポーツの底力が覚醒
POTENZA RE-71RSの使い方、セッティングのポイント
これまでのテスト走行、タイムアタックでは、純正の足回りのままタイヤ･ホイールの交換のみで走行した。狙ったキャンバー角をつけることができていないため、RE-71RSの縦方向のグリップは引き出せたものの横方向のグリップをしっかり使えていない。今後は足回りを交換し、キャンバーをつけることでコーナーへの進入や脱出でもタイムを削れるセッティングができるよう車両製作を進める。
POTENZA RE-71RS の印象
ドライグリップ・乗り心地・静粛性・ウェット性能のバランスが高レベル。FK8シビックのK20Cターボエンジンの出力とPOTENZA RE-71RSのグリップ力に助けられて、セッティングが出ていない状態でもそれなりのタイムが出せた。
| グレード | TYPE R |
|---|---|
| 型式 | FK8 |
| 年式 | 2019 |
| チューナー/ オーナー | ASM YOKOHAMA |
- Left
-
- キャンバー
- −1°20'
- キャスター
- 6°58'
- トー
- −0°03'
-
- キャンバー
- −1°46'
- トー
- −0°00'
- Right
-
- キャンバー
- −1°59'
- キャスター
- 6°53'
- トー
- −0°03'
-
- キャンバー
- −2°08'
- トー
- −0°00'
| 装着タイヤ | POTENZA RE-71RS |
|---|---|
| タイヤサイズ | フロント：245/40R18 リア：245/40R18 |
| タイヤ空気圧 | フロント：冷間 1.9 温間 2.1 リア：冷間 1.9 温間 2.1 |
| 装着ホイール | BBS RI-A / RE-V7 012 |
| ホイールサイズ | フロント：9.0J×18 / 9.5J×18 リア：9.0J×18 / 9.5J×18 |
| 車高（ノーマル比） | フロント：−mm リア：−mm |
ご注意：今回のアライメントデータは、記載のタイヤサイズ／ホイールサイズに適したものです。それぞれのサイズが変わると、適性なアライメントデータも変わります。
タイヤサイズについて
ノーマルサスペンションでも使用できるサイズの中から、ホイールサイズとキャンバー角を考慮して、フェンダーからの突出をしないことを最優先して245幅を選択。
ホイールサイズについて
タイヤサイズとキャンバー角を考慮した、フェンダーから突出せず、かつFK8向けの定番サイズ。インセットはフロント45、リア50。
空気圧について
今回の数値は走り込んで出したベストではなく、テスト走行時の内圧。サスセッティング後に煮詰めていく。
アライメント/ 車高について
装着予定のサスペンションが間に合わずにノーマルの足回りで走行。サス交換後はコーナリング時のアンダーを解消するために、タイヤをもっと接地させられるようキャンバー角等を見直す予定。
| 足回り | ASM ZFダンパーキット 2WAY（スプリング HYPERCO F:600ポンド10.7kgf/mm・R:800ポンド14.3kgf/mm）※予定 |
|---|---|
| インテリア | RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby |
| 電装系 | G.T WORKS GENROM |
