ピクト説明一覧
各製品に採用されている技術をピクト(情報をシンボル化した絵文字)でご紹介します。
ブリヂストンの環境対応商品
ブリヂストンは6つのポイントを考慮し商品開発に取り組んでおります。
- 1. 地球温暖化防止
- 2. 省資源の推進
- 3. 自然資源の使用
- 4. リサイクル
- 5. 騒音低減
- 6. 安全性向上
タイヤの転がり抵抗の低減、軽量化などを図り、車両の燃費向上による走行時のCO2排出量の削減に努め、環境、燃費向上に配慮したブリヂストンの自社基準を満たした経済性、環境性に優れた「環境対応商品」を開発、販売しています。
- ●比較タイヤの詳細データは、各商品の掲載ページをご覧ください。車両・サイズ・試験条件等により、データの実測値は異なります。
- ●タイヤ転がり抵抗の低減率は、車両実燃費の向上率とは異なります。
基盤技術
転がり抵抗低減技術
- T.C.Pattern(トリニティコンタクトパタン)
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氷雪性能と摩耗性能の両立を追求したパタンにより、高い安全性と経済性に貢献。新たなサイプ・ブロック形状・配列を融合させることで接地を極め、氷上路面のグリップ力向上と接地面全体の摩耗エネルギー※低減を達成。
※摩耗エネルギー:摩耗のしやすさの指標(小さいほど摩耗しにくい)
- アドバンスド コンタクトパタン[Advanced Contact Pattern]
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ブロック変形抑制及び接地圧を均一化し摩耗エネルギーを低減。
さらにブロック個数を 最適化することでウェット性能を確保。
- スタッガードサイプ
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サイプ端部の底上げを互い違いに配置することで路面とのすべり量を低減し、摩耗ライフ性能を向上。
- ワイドステイブル配列
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ブロック形状と溝の配置を最適化し、路面と接する部分を増やすことで高い氷上性能を発揮。
- ローエナジーパタン[Low Energy Pattern]
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ブロック形状と配列を同時に最適化することで、駆動力によるブロック内部変形を効果的に低減。偏摩耗を抑制することで耐摩耗性能を向上。
- 偏摩耗抑制技術[メンテプルーフテクノロジー]
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偏摩耗の進展するメカニズムと解決方法を明らかにした技術。
(下の4つの要素技術はタイヤの特性や用途にあわせて、活用されています。)
- 横力防御グルーブ
[D/G:Defense Groove] -
サイドフォース(車両進行方向に対し横方向に働く力)により、タイヤ踏面部の角に発生する局部的な摩耗は偏摩耗の要因のひとつ。横力防御グルーブはこの局部的摩耗の発生を抑制するために開発された技術。
- ドームブロック
[D.Block] -
各ブロックの断面形状をドーム型にすることで、ブロックの角に働く力を分散し、個々のブロックにおける偏摩耗(段差摩耗)発生を抑制。
- 適正化リブ配分
[S.B RIB:Stiffness Balanced Rib] -
タイヤショルダー部とセンター部のリブ配分の適正化を図り、片べりを抑制。
- ロッキング配列
[Lock] -
ブロックとブロックが支持しあうロッキング配列の採用により、ヒール&トゥー摩耗を抑制し、耐偏摩耗性能が向上。偏摩耗を抑えることにより、ロングライフ化を実現。
- デフォメーション コントロールブロック[Deformation Control Block]
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ブロック形状と剛性を最適化したことで、接地圧の高いセンターブロックの変形を抑制し、耐摩耗性能とウェット性能を向上。
- 自動進化設計法
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コンピューターによる自動進化設計法で、操縦安定性能などの目標性能を向上・最適化させる技術。
- TBチューン長連鎖カーボン
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耐摩耗性向上+転がり抵抗低減を実現するトレッドゴム素材。
ウェット性能向上技術
- マルチウェットパタンデザイン
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エッジ成分・溝容積・ブロック剛性をパタン最適化理論に基づき配分させることで、ウェット性能を高次元で確保。空車時から積載時まで様々な場面で高いパフォーマンスを発揮。
- シリカ
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ポリマーと結合することで、低温時に硬くなりにくい性質を発揮。ウェット・低温を中心に高温までのグリップを高め、同時に耐摩耗性能・氷雪上性能も向上。
氷雪上性能向上技術
- マルチセルコンパウンド(発泡ゴム)
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トレッドゴム全体にミクロの気泡が無数に散らばり、強力な除水効果およびエッジ効果を発揮。さらには、低温時におけるゴムの硬化を防止することで優れた氷雪上性能を発揮。
素材技術
- スーパーエココンパウンド
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ゴムの新配合により、転がり抵抗の低減と耐摩耗及び耐偏摩耗性を両立。
- ハイパーエココンパウンド
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ナノプロ・テックTMから生まれた転がり抵抗低減トレッドゴム素材。
リトレッド実施時期お知らせサイン
- リトレッドウェア インジケータ
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お客様の台タイヤをリトレッドタイヤとして、安全にご使用いただくために、第一次寿命終了時期の目安となるインジケータを、周上4カ所に設置(セリアル側2カ所/反セリアル側2カ所)。
こちらの情報は2023年7月現在のものです