タイヤの安全性を維持するには空気圧管理が重要
タイヤは適正な空気圧が充てんされてはじめて充分な性能を発揮します。空気圧は徐々に低下するために、最低1ヵ月に1度は空気圧の点検を行って適正な空気圧を維持することが大切です。
スタッドレスタイヤの性能を最大限に発揮するために
1スタッドレスタイヤは必ず全輪に装着してください
全輪とも同じ種類・構造のタイヤを使用してください。
2新規(新品/リトレッド)装着の際は、2つのポイントに注意しましょう
Point.1降雪期間が始まる前に慣らし運転を!
- ①発泡ゴム採用のブリヂストンのスタッドレスタイヤは、慣らし運転によって、氷雪上でグリップ性能を発揮する気泡が表面に現れ、本格的な降雪時期を迎えた時に最大限の性能を発揮できます。
- ②タイヤの緩やかな寸度成長でリムと馴染み、フィット性を確保します。
- ③交換前のタイヤと交換後のタイヤの性能差に慣れることで安全走行につながります。
慣らし運転の目安
Point.2初期ローテーションは早めに!
新規装着したタイヤは「溝が深い」「非雪路走行が多い」ので偏摩耗が発生しやすくなります。
スタッドレスタイヤで発生しやすい偏摩耗(ヒール&トゥ)
初期ローテーションの実施計画例
ローテーションは偏摩耗が発生する直前に実施するのが最適です。下記は一般的な使用条件下での一例ですので、実施にあたっては、タイヤ販売店等にご相談ください。
3空気圧管理を適切に行いましょう
※冬期は寒い戸外での点検を先延ばしにしてしまう傾向があります。
外気温が下がると空気の体積は収縮。その分、空気圧が下がります。
※上記は計算値であり、実測値ではありません。