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POTENZA RE-71RS SETTING DATA Vol.56 SUBARU WRX STI
N1ダンパーの細やかなセッティング領域でタイヤのグリップ力を引き出す
POTENZA RE-71RSの使い方、セッティングのポイント
グリップ力が高いため、装着しただけでフィーリングがとても良く、満足することが多いはず。しかし、ドライビングスキルに合わせてクルマをセッティングすれば、よりタイヤのパフォーマンスを引き出すことができる。APEX N1 evolution ダンパーのような減衰力の調整範囲が広いダンパーを組み合わせて、荷重のかかり方をいろいろと試してみるとさらに楽しめそう。
POTENZA RE-71RS の印象
アウト側のショルダー部に高い剛性を感じる。旋回時の接地面積が広く、また、しっかり感とグリップ力でコーナリング性能に優れている。タイヤサイドまで使うような走りをすれば、より性能の高さが分かる。
| グレード | STI |
|---|---|
| 型式 | VAB |
| 年式 | 2019 |
| チューナー/ オーナー | APEX |
- Left
-
- キャンバー
- -3°29’
- キャスター
- 6°13’
- トー
- -0.1mm
-
- キャンバー
- -3°02’
- トー
- 0.0mm
- Right
-
- キャンバー
- -3°26’
- キャスター
- 6°03’
- トー
- 0.1mm
-
- キャンバー
- -2°37’
- トー
- 0.0mm
| 装着タイヤ | POTENZA RE-71RS |
|---|---|
| タイヤサイズ | フロント:255/35R18 リア:255/35R18 |
| タイヤ空気圧 | フロント:冷間 2.4 温間 - リア:冷間 2.4 温間 - |
| 装着ホイール | RBBS RE-V7 |
| ホイールサイズ | フロント:9.5J×18 リア:9.5J×18 |
| 車高(ノーマル比) | フロント:-30mm リア:-30mm |
タイヤサイズについて
サーキット走行を視野に入れて、より接地面積を確保するために太めのサイズをセレクト。また、偏平率を下げることで、見た目の良さも狙った。
ホイールサイズについて
タイヤサイズに合わせて選択。インセットは45。
空気圧について
メーカー推奨の基本的な数値として2.4〜2.5㎏/㎠でセット。サーキット走行時は状況に合わせてその都度調整する。
アライメント/ 車高について
一般の方に参考にしていただける、ベースとなるセッティングを施した。コーナリングでのブレーキングと荷重のかかり方、それによるタイヤの潰れ方でグリップ力をより発揮できるので、これを助ける減衰力を探すのがコツ。
| 足回り | APEXi N1 evolution ダンパーφ46ピストン F:7インチ11k R:7インチ 9k ピロアッパーマウント仕様/減衰力 25段調整 通常時は17段~20段のストリートセッティング |
|---|---|
| 吸排気系 | N1 evolution extreme マフラー(N1-X) |
| その他 | Project μ ブレーキパッド |

















