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Formula Drift JAPAN 2022 Report
Rd.3 in SPORTSLAND SUGO
ベストコンディションで予選突破も
TOP32で惜しくも敗れる
POTENZA RE-71RSとPOTENZA RW007を装着したCUSCO Racing GR86で参戦する草場佑介選手。
第3戦の舞台となったスポーツランドSUGOは、昨年の予選で3位を獲得した草場選手にとって相性の良いサーキットだ。
予選1本目は、78点(ライン27点・アングル24点・スタイル27点)を獲得。2本目では進入から勢いある走りを見せ、79点(ライン26点・アングル25点・スタイル28点)を獲得し、14位で決勝トーナメント進出を果たした。
追走による決勝トーナメントでは、トップ32で予選19位の日比野哲也選手(R35GT-R)と対戦。得意とする先行1本目の走りで、しっかりと勝負をきめておきたかった草場選手だったが、進入でマシンの挙動を乱してしまい、難しい展開となってしまう。2本目の後追いで、なんとかポイントを重ねたかったが、惜しくもここで敗退。総合22位で第3戦を終えた。
Date | 7/30~31/2022 |
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Circuit | スポーツランドSUGO |
Weather | 7/30・晴れ時々曇り 7/31・晴れ |
Result | 単走14位・総合22位 シリーズランキング11位 |
草場選手のコメント
マシンのセットは良かったのですが、今回は自分の走りの組み立てが思い通りにいかず、歯車がうまく噛み合いませんでした。
予選は、日本初来日となるアメリカの審査員がスタイルの審査を担当しており、走行を終えた選手たちの得点が全体的に伸びていない状況だったので、普段のスムーズな走りよりもアグレッシブに走るよう心がけました。しかし、スタイルで得点を伸ばすことができず14位という結果になりました。しっかりと角度を付ける走らせ方をもう少し勉強し、単走で一桁の順位を獲得できるようにしていきたいと思います。
決勝トーナメントは、予選19位の日比野哲也選手と対戦しました。過去の対戦成績が良い相手とあって、1本目の先行でキッチリと決めていきたかったのですが、進入がスムーズにいかず、残園ながら敗退してしまいました。
ベストなコンディションで挑めたラウンドでしたが、予選、決勝を通して自分の実力を発揮できなかったことは、本当に悔しいです。
POTENZA RE-71RSは、SUGOのコースとの相性が良く、特に車速の高さはアドバンテージになっていました。POTENZA RW007も、向上したマシンのパワーをしっかりと支えてくれました。アウトゾーンにゼブラがあるハードなレイアウトでしたが、そこに向かって進入するときの安心感はRW007の剛性の高さのおかげでしたね。
次戦はマシンとタイヤ、そしてホイールのポテンシャルの高さを活かして、しっかりと結果を残していきたいと思います。最後まで諦めずに攻めの走りで勝利をものにしたいと思います。
引き続き応援をよろしくお願いします。