ALENZA LX200

時代が求めるプレミアムタイヤ

文=鈴木真人/写真=郡大二郎

プレミアムな愛車には、プレミアムなタイヤがふさわしい。今や自動車界の花形となった人気車種、SUVならなおのこと。さあ、SUV専用タイヤとして開発されたブリヂストンの「ALENZA LX200」で、上質なるドライブに出かけよう。

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“今の主流”に高性能を

走りだしてしばらくすると、穏やかな気分でいつになくリラックスしていることに気づいた。クルマを運転しているのに、自宅のリビングでくつろいでいるような感覚になっている。運転しているのは「メルセデス・ベンツGLC」。高い人気を誇るプレミアムSUVだ。高級車だから静粛性が高く乗り心地がいいのは当然なのだが、この満ち足りた気持ちはそれだけでもたらされたとは思えない。足元に理由がある。ブリヂストンのSUV向けプレミアムタイヤ、ALENZA LX200を装着しているのだ。

“SUV向け”というところに注目してほしい。ALENZAブランドのタイヤはSUVのために開発されている。ターゲットを絞って開発するのは手間がかかるが、高性能なタイヤを提供するためにはそれが誠実な姿勢だと考えているのだろう。

かつてSUVは悪路走破性の高い屈強で野生的なオフローダーを意味していたが、今ではオンロードを走る都会的で優美なスタイルのモデルが大多数を占める。乗用車的な運転感覚と乗り心地、高いデザイン性が人気の理由だ。セダンに代わって自動車の主流となったが、タイヤにとっては負担が大きいことを忘れてはならない。SUVは、セダンやハッチバックよりも背が高く、重くなる傾向がある。だからこそ、ブリヂストンはSUV向けタイヤを開発したのだと思う。

さまざまなメーカー・ブランドでラインナップされ、世界的な人気車種となっているSUV。ブリヂストンの新プレミアムタイヤ「ALENZA LX200」は、その走行性能や快適性能を最大限に高めるべく“SUV向けプレミアムタイヤ”として開発された。

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静かな空間で音を楽しむ

GLCは遮音性が高く、車内へのエンジン音の侵入は抑えられている。静かなのはいいことだが、そのせいで逆にタイヤが発するロードノイズが気になってしまう。ゴーッという音は小さくても耳障りなものだ。ALENZA LX200は不快感をもたらすノイズをほとんど発することなく、高いレベルの静粛性を保つ。ドライバーに疲れを感じさせない効果があり、ほかの乗員にとっても車内が快適な空間となる。

高速道路に乗って西に向かう。巡航を始めると、ゆったりとした心地よさに包まれた。静粛性向上のために、ブリヂストンの最新サイレントテクノロジーが用いられているという。かすかな風切音が感じられるだけで、静寂の度合いが一段上がったような気がした。大人数のドライブなら、声が届きやすい車内では会話が弾みそうだ。そしてその車内は、上質なオーディオ空間にもなる。曲選びは間違えないように。元気のいいロックやヒップホップではなく、繊細な音楽がマッチする。クラシックなら室内楽、あるいはLo-Fiなチルミュージック、ネオソウルのディアンジェロも似合いそうだ。

「ALENZA LX200」では、シングルブランチ型と呼ばれる最新形状の消音器を適用した、LX200専用パタンを採用。側方へと伸びる「付き通しサイプ」で音の周波数を分散させてパタンノイズを抑える工夫がされている。また、路面と接地する形状を最適化することで振動入力を減少させ、音を吸収することでロードノイズを16%低減している。摩耗が進んでからも高周波ノイズを抑制する「シークレットグルーブ」が設けられているのも特徴的だ。

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心地よさが実感できる

タイヤには直進安定性、ハンドリングのよさ、制動力、低燃費性、耐久性など、さまざまな性能が求められる。何を重視するかはドライバーによって異なるはずだ。LX200は重量のあるSUVに対応して高い強度を確保しているが、同時に快適性を重視した設計になっている。GLCのようなプレミアムSUVのユーザーには、上質な乗り味とマイルドな乗り心地が歓迎されるのではないだろうか。

高速道路を降りて一般道に入ると、工事の後で路面が荒れている場所があった。凹凸を越える際には衝撃が加わるのを避けることはできないが、LX200は優しく受け止めて乗員への影響を最小限にとどめる。角が和らげられているので突き上げが緩和されている。ザラザラとした路面でもスムーズな乗り心地を確保しており、スルスルと滑るように進んでいく。海辺の道を走っていると、窓を開けて潮風を感じたくなってきた。

さまざまな長所があるなかで、特に“上質な乗り心地”に強みをみせる「ALENZA LX200」。段差を乗り越えた際の衝撃や、路面との当たり具合、衝撃吸収後の揺れなどにおいて、従来製品からの向上が図られている。

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磨き抜かれた基本性能

この日は気持ちのいい天気で、タイヤが軽やかに転がっていく感覚を味わいながらドライブした。LX200にはブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」の考え方が取り入れられているそうだ。薄く軽くしなやかに、そして極限まで丸くつくることで、タイヤの基本性能を向上させる。ベースをしっかりと固めることで、用途に応じたカスタマイズが可能になるのだ。LX200は、この考え方に支えられている。

タイヤが軽くなって真円に近づけば、転がり抵抗が減って燃費がよくなる。さらに摩耗を抑える技術を採用することでロングライフが実現でき、サステナビリティーの面にも好影響をもたらす。LX200の滑らかな乗り心地は、環境性能の高さに結びついているのだ。晴天だったので試すことができなかったが、ウェット性能もアップしているという。

「ALENZA LX200」には、タイヤをより薄く・軽く・円くするブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」が生かされている。その効果は、LX200を装着した「メルセデス・ベンツGLC」の快適・スムーズなドライブフィーリングからもうかがえた。

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コーナーで確かな安心感

海辺から離れると、道は山へと入っていく。背の高いSUVが苦手とするイメージのあるワインディングロードだ。しかも、LX200は快適性を重視したタイヤである。慎重にコーナーへ向かい、減速してステアリングを切っていく。初めの応答はマイルドだが、すぐにしっかりとした手応えが伝わってきた。クルマは素早く向きを変え、思ったとおりの曲線を描いてコーナーを抜けていく。

クイックなハンドリングではないが、確実かつ落ち着いた操縦性には安心感がある。路面にピッタリとタイヤが接地している感覚が伝わってくるから信頼がおける。GLCは限界を試すような走りをするクルマではない。LX200はそのキャラクターを生かしながらドライバーに寄り添う。目をつり上げてスピードを競うわけではないのだから、ゆとりのあるコントロール性能がむしろ好都合だ。

SUVは背が高くて重いだけでなく、重心が高くなる傾向がある。全高が低い車種に比べて、どうしてもふらつきが出てしまいがちだ。LX200はその点も十分に配慮されている。コーナーでぐらついたり腰砕けになったりする兆しは皆無で、安定した姿勢を保ったまま。外側の車輪にかなりの荷重がかかっているのは確かだが、ゆらぎがないのはタイヤのサイドウォールに十分な剛性が確保されている証しである。柔和な表情を見せてはいても、芯にあるのはタフで堅固な構造なのだ。

ワインディングロードでは、ステアリングのしっかりとした手ごたえとハンドリングの正確さが印象的だ。これには「ALENZA LX200」ならではの、コーナリング時に均一なタイヤ変形を実現する接地形状や、しなやかに振動を吸収する構造、LX200専用パタンなども一役買っているに違いない。

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美をまとう
プレミアムタイヤ

クルマを降りて眺めると、LX200が際立った存在感を漂わせていることに気づく。「ALENZA」の文字がくっきりと黒く見え、オシャレ感と高級感が漂っている。これは「LUXBLACK®」と名づけられたデザイン技術によるもの。光を吸収する特殊な加工がなされていて、深みのある黒がコントラストを高めている。性能をビジュアルで表現しており、プレミアムタイヤにふさわしいルックスだ。

LX200で市街地から高速道路を経て山道をドライブし、それぞれの場面で満足感の高い走りを体験した。快適性と操縦性を高いレベルで両立している。つい時間を忘れて駆け回り、気がつけば日が暮れていた。長距離を走ったが、疲労感は少ない。また明日もこのタイヤで走ろう。高揚感の余韻がそう思わせてくれる。

「ALENZA LX200」の優れた品質は、サイドウォールの美しい表情からも見て取れる。「LUXBLACK®」と呼ばれる独自の微細加工技術が、“黒の際立つ”鮮やかなデザインを実現。ユーザーに深い満足を与えてくれる。

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