タイヤの空気圧について

タイヤは、適正な空気圧(自動車メーカーの指定空気圧)が充てんされてはじめて充分な性能を発揮します。
空気圧に過不足があると、車とタイヤの性能を発揮できないばかりか、タイヤが損傷したり、事故につながる恐れがあります。
タイヤの空気圧は徐々(自然に)低下します。最低1ヶ月に1度は空気圧の点検を行って適正な空気圧を維持してください。

タイヤの適正空気圧とは

タイヤの適正空気圧は、車種ごとにカーメーカーが指定している車両指定空気圧と同じです。

車両指定空気圧は運転席側のドア付近あるいは給油口等に貼付された空気圧表示シールに 記載されています。
従って、タイヤサイズが同じでも装着される車種によって車両指定空気圧は異なる場合があります。
また、同一車両に装着されるタイヤサイズが同じであれば、タイヤの銘柄が変わっても車両指定空気圧は同じです。

尚、自然漏れによる空気圧低下を考慮して上記で確認した車両指定空気圧を基準とし、0~+20kPaの範囲内で調整・管理することをお奨めします。

  • ※レインフォースド/エクストラロード規格のタイヤはスタンダード規格の空気圧より高い設定となります。
  • ※4×4用LT表示タイヤ(例LT215/75R15)及びハイフロテーションタイヤ(例30×9.50R15)は小型トラック用タイヤであり一般乗用車用サイズの空気圧より高い設定となります。

※適正空気圧につきましてはタイヤ販売店にご相談ください。

空気圧表示シール

タイヤの空気はこんなに抜ける

タイヤの空気圧が低下する最大の原因は「自然空気漏れ」です。
乗用車用タイヤでは、1ヶ月で約5~10%も空気圧が低下し、約41%のクルマが空気圧不足となっています。

タイヤの空気はこんなに抜ける
乗用車用タイヤの空気圧低下状況
約41%のクルマが空気圧不足
乗用車の空気圧不足状況

空気圧が適性でない場合のタイヤへの影響

  空気圧が不足している場合の影響   空気圧が過多の場合の影響
空気圧が不足している場合の影響
  1. 1.偏摩耗の発生(片減り摩耗、肩落ち摩耗)
  2. 2.摩耗ライフの低下
  3. 3.操縦安定性をそこなう
  4. 4.燃費の低下
  5. 5.タイヤの損傷(ブリーディングCBUやヒートセパレーションの発生)
空気圧が過多の場合の影響
  1. 1.偏摩耗の発生(センター摩耗)
  2. 2.摩耗ライフの低下
  3. 3.乗心地の悪化
  4. 4.カット、ショックによるコード切れ及びバースト発生の懸念

適正空気圧管理の3つのポイント

1. 適正空気圧の設定

タイヤの適正空気圧は、車種ごとにカーメーカーが指定している車両指定空気圧と同じです。

2. 定期的点検・補充

タイヤの空気圧は、走行前の冷えている時に、エアゲージを使用して定期的(最低1ヶ月に1度)に適正空気圧かどうかを点検してください。
スペアタイヤの点検も忘れずに行ってください。

※特に偏平タイヤの空気圧不足は見た目わかりずらいため必ずエアゲージによる点検をしてください。

※走行途中で空気圧調整する場合は自動車メーカー指定空気圧より20~30kPa高めに調整ただし冷えた状態になったら再調整が必要です。

3. バルブ・キャップの点検

バルブやバルブコアは長く使用するうちに、ゴム部分が劣化し、空気もれの原因となります。タイヤ交換時にバルブも一緒に交換することをお奨めします。

  • バルブ及びホイールとの組付け部周辺からの空気洩れがないか、必ずチェック
  • 新品タイヤには新品バルブを装着
  • バルブキャップは必ず装着

空気圧の自然低下に備えて(ちっそガスの充填)

ちっそガスは空気に比べて、タイヤの内部から外へ抜けにくい性質があります。
そのためタイヤの中にちっそガスを入れた方が空気圧の減少が抑えられ、ホイールも錆びにくくなります。

ちっそガスの充填の効果

  内圧低下量の減少   酸化の減少
内圧低下量の減少
  • タイヤトラブルの抑制
  • タイヤ寿命にもプラス
  • 偏磨耗抑制に効果的
  • 燃費節約に効果的
酸化の減少
  • タイヤトラブルの抑制
  • タイヤ寿命にもプラス
  • ホイールが錆びにくくなる
空気充填に比べて内圧低下量は約1/2 空気充填に比べて内圧低下量は約1/2

(2017年10月更新)

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