氷雪上での安全運転5つのポイント
冬道は滑りやすいので「急」のつく運転操作は行わないで下さい。
1.発進時はゆっくり、タイヤの空転は禁物!
- アクセルの踏み込みはゆっくりと
- 動き出しても急がず徐々に加速
2.カーブはゆっくりと!
- カーブの手前で十分減速
- コーナリング中は急ブレーキ、急加速、急ハンドルを避け一定のスピードで
- 特に下りカーブはエンジンブレーキを上手に活用
3.坂道発進・峠走行は余裕をもって!
- 発進はゆっくり、空転は禁物、一度滑ったらその場所を使わず新しいレーンで路面をよくつかみながら再発進
- 走りにくい路面が多い冬道走行では緊急脱出用にチェーン等を準備
4.ブレーキはソフトに、タイヤロックは禁物!
- 冬道は通常より制動距離が長くなるため、車間距離を長めに
(凍結路は乾燥路に比べて8倍の停止距離が必要) - エンジンブレーキを使い、十分減速してソフトブレーキを!
- タイヤがロックしたらブレーキを緩め、再度ソフトブレーキを!
5. 4×4、ABSの過信は禁物!
- 高性能車、高機能車でも慎重な運転を
チェーン使用時の注意点
タイヤチェーンによるタイヤ損傷を防止するために次のことに注意して下さい。
- 1.チェーンは、タイヤサイズに適合したものを駆動輪に使用してください。
(4輪駆動車の場合は車両取扱い説明書に準ずる)
- 2.チェーンを装着した場合は、次の速度で走行してください。
道路 | 走行速度 | |
---|---|---|
金属製 | 非金属製 | |
積雪または凍結路 | 30km/h以下 | 50km/h以下 |
- 3.チェーンを装着して、積雪または凍結していない道路に出た時は速やかにチェーンを外してください。
(タイヤ、チェーン及び車両を損傷したり、スリップするため)
冬タイヤの基礎知識
こちらの情報は2022年1月現在のものです