冬タイヤ使用管理ガイド

Chapter2.「冬タイヤ走行上の注意点」

夏タイヤとの違いに注意

寒い冬でもタイヤの発熱には注意が必要

冬タイヤ(スタッドレス、スノーなど)は、夏タイヤに比べて深溝で、トレッドゴムのボリュームが多いため耐熱レベルに注意しましょう。

走行時 ●夏タイヤよりスピードは抑え目に ●高速道路走行の際は、2時間を目安に休憩を 積載時 ●定積載で偏積載をしない 定期点検 ●適切な空気圧管理を(低空気圧は発熱のもと)

特に設定空気圧の高い偏平タイヤの空気圧管理には、夏タイヤ同様に注意しましょう。

設定空気圧の高い偏平タイヤを、従来のメインサイズ(11R22.5)と同じ空気圧にすると、空気圧不足となりますので、再度設定空気圧をご確認ください。

冬タイヤと夏タイヤの燃費の違い

冬タイヤは夏タイヤに比べて溝が深く、新品時のトレッドの動きが大きいため、転がり抵抗が大きい傾向にあります。

冬タイヤと夏タイヤの燃費の違い
  • 季節によって冬タイヤと夏タイヤを使い分けることにより、年間トータルでの燃料費削減につながります。
  • 夏タイヤとしてECOPIA<省燃費タイヤ>を装着すれば、さらに大きな燃費削減効果が期待できます。

冬タイヤ使用管理ガイド

バン・小型トラック/バス用タイヤ

READY for 2050